追憶





	きみに会いたかったけど、心離れて
	臆病になってしまった、淋しさに負けたかな。

	同じ時の中でぼくら、一緒にいたよね。
	喧嘩も涙も笑いもわかちあっていたのにね。

	今尚、きみを好きなままで瞳閉じれず
	思い出にできなくて
	きみのいない時はあの頃よりずっとね、
	せつないくらいにゆっくりなんだよ。



	きみの夢から目覚めて苦笑いする。
	いつからかこんな風にね、夢だけになってたよ。

	きみの未来にもうぼくは影も残せず
	過去においやられてしまう自分を感じてるよ。

	それでもきみを好きなままで取り残されて
	ひとりきり、夢だけを
	ぼくのいない時をきみがどんな風に
	過ごしているのかもわからないけど。



	今まだきみの記憶の中にぼくはいるかい?
	微笑んでいるのかな?
	きみといたあの時だけが本当だったと
	苦しいくらいに今感じてる。